僕は鉄ちゃんでは無いのですが、バスやローカル線で移動するのは好きです。
趣味と云う程のものでは無いですが、機会があれば乗ってしまいます。
勿論仙台からは新幹線です。東北本線の各駅で行ったら、何時間かかるのでしょう。
今日も埼玉出張で寄居に在るメーカーに行き、そこから熊谷までの移動が商社の担当が行けないと言うので「秩父鉄道」で移動となりました。
寄居の駅まで送ってもらい、まずはタイに行った時と同じように切符の買い方から聞きます。
券売機が見当たらないので、改札に行くと、自動改札でも無いし、駅員さんもいないし・・・
窓口に行って「どこで切符を買うのですか?」と聞くと
「ここの後ろの陰に有りますよ」と言われ、行くと確かに小さな券売機がありました。
寄居、熊谷は560円です。
切符を持って改札に行きますが誰も居ないので素通りします。
ホームにはローカルな、キヨスクとは雰囲気が違う売店がありました。
ワンカップの自販機まであります。
夕方はこれとつまみを買って、電車で一杯なんて有るんでしょうか。。ないでしょね。
天気のいい日のこう云う場所はまったりします、遠くに見えるのは秩父の山々でしょうか。
そうしている内に電車が来ました。
茶色い電車を想像してたのですが、鮮やかなブルーです・・・どこかで見た事がある色だなと考えながら電車に乗ります。
お昼のせいか、電車はガラガラでした。
一番先頭の車両に座って周りを見ても殆ど人がいないので、僕もちょっと大胆になって運転席を覗いたり、進行方向の写真を撮ったり、ちょっと鉄ちゃん気分を味わってみました。
電車は畑の中を走り、熊谷に近づくとだんだん家が増えて来ます。工場も見えます。
熊谷駅について電車を降り、電車を良く見ると昔の「京浜東北線」の色のようです。
もしかして車両も京浜東北線かもしれません。
電車も確かに古くて、運転席を見ると古い車両のようで、加速が滑らかでは無く段階式に変わってました。
熊谷駅は上越新幹線の駅なのでこの辺では一番の賑わいなんでしょう。
駅北口には「熊谷直実」像があり、・・ますが・・誰?
こんな時にこの武将の事を調べたりして・・これもローカル線の面白さかな・・なんちゃって。