今は無きビューエル社のスポーツスターエンジンを使ったモデルだ。
当時はフラグシップはX1、ツーリングモデルはS3とあり、どちらも燃料噴射装置(フューエル・インジェクション)仕様で、M2キャブ仕様で入門モデル的廉価版の扱いだった。
X1、S3が倒立フォークを採用したのに対してM2は正立フォーク。
しかし、エンジンはどれも一緒で、スポーツスターをチューンした仕様になっていた。
インジェクション仕様が悪いのか、X1はイマイチ調子が悪い車両が多く、パワーコマンダーでも中々燃調が取れず、走り屋はみんなFCRに換えていた。
M2に関しては最初からキャブ仕様なので、少ない投資で一気に気持ちの良いエンジンに仕上がるので、廉価も相まってかなり売れたと思う。
最初はタコメーターが付いていなかったが、後期型になるとタコメーターも付いて本格的なスポーツモデルになっていた。
いじって面白いバイクの一つである。
え?それまた、買ったの?オイラも一度乗ってみたいなあ。
買って無い、中古車であった奴を写真に撮っただけ。。買います?