大学の2つ後輩に「エンジンの神様」と呼ばれてしまったオヤジがいます。
彼の色々なエピソードから「神様」と言うよりは「紙様」だと僕は思っているのです。
こう書くと爆笑している仲間が沢山いると思いますし、本人も吹き出しているでしょう。
でもまぁ、バイク馬鹿達の集まってた若い時代の中から「エンジンの神様」と呼ばれるオヤジが出てきたのは誇らしい事です。
僕の1100もエンジンを組む時には彼のアドバイスを受けて組みました。
彼が推奨する、マニュアルと違う数値で調整したらバッチリ静かなエンジンになり、同じバイクを持ってる人から羨ましがられます。
彼だけでなく、仲間みんながバイク、クルマのメーカーで重要な地位にいます。
すっげー奴等ばかりで誇らしいのですが、なぜか彼らは国語が苦手で、レベルは中学生以下かも知れません。
出世出来ない(望まない?)原因はそこに有るのかもしれませんが、そんなところが人間臭くて良いところなんですね。(僕はドロップアウトしてしまいましたが)
そんな彼らが「神」と敬うバイク屋が八王子にあります。神が神と思うのですから、「ゼウス」でしょうか?日本風に譬えると「天照大神」とでも云いましょうか。
そのバイク屋があったから彼らがいるのですね。
そこは小さなショップで、学生相手のスクーターや中型以下がメインですが、店の中にさり気無くZ2が置いてあったりします。
コアなマニアが行っても、多分相手にしてくれないと思います。
そんな領域を超えてしまった人ですから・・
神様はだいぶ誇大広告気味ですが、極狭い世界ででも人様にここまで言ってもらえることは素直に喜ぶことにします♪
紙様の件、本当にお世話になりました。
シャケオ様と秋川のM様がいなければ、私は餓死していたと本気で思っています。
おお、紙様(笑)。この紙様のエピソードは実に面白い。しかし、あなたは当時より変人でありました。今でも変人であろうと思います。。。人間では無いのですから・・、モーターサイクル界のパワー競争をリードして来た事には間違いありませんから「エンジンの神様」の称号は堂々と貰っておいて良いと思います。