このアリエルには沢山の領収書や請求書、そしてそれの明細書が入っていた。
それらは全て鶴岡市の某ショップでやったものである。
ホームページを見ると、中々大したショップなので信用して良いと判断したのだが、自分の気に入らない部分は一からやり直した。
最初に見てビックリしたのはリアブレーキである。
正直、いい加減な溶接とピロボールの使い方に間違いがあり、危険と判断してノーマルにする為に部品を入手し組んでみたが・・・、それはもっと危険な仕組みであった(笑)
結局はボルトオンで組める様に図面を書いて部品を作り、W1SAと同じような仕組みに仕立てた。
ダイナモが発電しないとか、その他の私から見ると間に合わせ的な整備は私が直して当然なので良しとする。
キャブは純正仕様のSUMC2に交換して、レギュレータもICタイプに変更。
配線も全部引き直して簡素化したり・・・
さて、そんなこんなで、部品交換や修理等が終わりエンジンをかける所まで漕ぎつけた。
エンジンはあっけないほど簡単にかかり、点火時期を調整して完了です。
後は車検を取るだけのハズだったのだが・・・、シャーシダイで実際に負荷を掛けて走らせるとフロントスプロケ辺りからオイルがジャバジャバ漏れる。。。
クラッチを繋がなければ漏れない。
プライマリーオイルの様なので、プライマリーを開けると、なんと大きく削られているではないか!!!
何故?
修理明細を見ると「トランスミッションを調整する為に削った」とある。。ホントかいな?
調整の仕組みからすると、削る必要は無いと思うが・・
ホントにメカが得意なショップなんか??
言葉も無い。。さてどうしようか。。。
エンジンもこのショップでボーリングしてオーバーサイズのピストンを入れているようだけど・・・
大丈夫か????
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