CDIで点火しているバイクはCDIが壊れたら鉄くず同然。。。
私の好きなビンテージバイクはポイント点火なので部品は常にある。
バイク仲間の友人が当時(1970年後半)出先で当時の新型バイクCDIが壊れた時に「部品高いし、ポイント点火の方が100万倍増し」って思ったそうな・・・今じゃ部品も廃番、買いたくても買えない(笑)
とは言っても、探せば互換性のあるCDIが売られているので、何とかなるが、中には日本国内でしか売られていなかった為に販売台数が少なく、CDIを作っても商売にならないバイクもあるのです。
配線と回路が同じならば、付け替えてもエンジンがかかりますが、特性は保証されていません。
XLR250Bajaは日本国内のみの販売の為に海外での認知は無く、XLR250とはCDIの仕組みが全く違う為に100%互換性がある物は無いのです。
それで、CDIを特注して作って貰いました。
多分、在庫が有った基板を利用して作ったと思われるのでちょっと大きさとコネクタの位置は違いますが、
プラグを外して、手でクランクを動かしてもこの火花。。。かなり強いです。
エンジンをかけたら、回転が少し下がりましたが止まる気配がありません。
特筆すべきは、急激なスロットルワークでもエンストしません。
今までは、最初ちょっとスロットルを開けてからグイっと開けてたのですが、そんな気遣いが必要無くなりました。
いい感じです。
トルクも太くなって低回転からでもモリモリ加速します。
日本でCDIを特注したのは私が最初かな?
ノーマルのCDIを送って、特性解析して貰っての製作なので大満足です。
製作会社の技術者からは、「先ず、乗ってみて下さい。」と自信たっぷりに言われました。
そうだよね。。いろんなCDIを作ってる会社なのでかなり技術力は高いと思われます。
CDIを修理してくれるショップはあると聞いてますが、このCDIを製作依頼して良かったと思っています。
何故なら、ノーマルCDIよりも良いからです。
これを感じているのは今の所私だけ!!